【引き寄せ】潜在意識書き換えトレーニング⑨

もくじ

Dreams come true(Les rêves deviennent réalité:夢は叶う)

あなたの潜在意識にルネッサンスを起こすために、「意味づけ」と並ぶスゴイ方法があります。
それは、「イメージ」です。
前に、「潜在意識は純粋」と言いましたね。
ちょっといい方は悪いですが、この性質を利用して、潜在意識を「ダマして」しまいましょう。

潜在意識を「スーパーポジティブ」に

潜在意識にルネッサンスを起こすために、
-ネガティブな面をポジティブに
-ポジティブな面はよりポジティブに
書き換える方法はすでに伝えました。
あなたは、イメージによって、「ポジティブ」を単なる「ポジティブ」ではなく、「スーパーポジティブ」に変えることができるのです。
具体的な方法をお伝えしましょう。
普段、顕在意識のレベルで考えると「非常識」「非現実的」なことを、「できる!」と潜在意識にインプットするのです。
潜在意識は純粋ですから、「そんなのムリ!」なんて答えず、素直に受け入れてくれます。そして、いつか来るそのチャンスに、「あなただったら、○○はできますよ!」と働きかけてくれるのです。

「潜在意識をだます」=「イメージトレーニング」

この「潜在意識をだます」作業は、何だか悪いことのように思うかもしれません。
でも、具体例を挙げれば、あなたはすぐに納得してくれるでしょう。
それは、スポーツの「イメージトレーニング」です。
スポーツ選手が、オリンピックや世界大会といった大舞台で自分が活躍する場面を思い浮かべ、現実にその場面になった時、動揺することなく普段以上の力を発揮するあのトレーニングです。
誰もが知っているトレーニングですよね。
あれを、あなたの潜在意識に行うのです。
イメージトレーニングをしている時に、ネガティブなことをイメージしないですよね。
たとえば、「サッカーのPKを自分が外して負ける」など。
それどころか、「大事な試合で自分がハットトリックを決めて勝つ!」といったスーパーポジティブなイメージですよね。
今挙げた例は、あなたの潜在意識がルネッサンスを起こすために重要なことです。
つまり、「ポジティブなことだけイメージする」ということです。
ネガティブなことをイメージすると、大なり小なり必ず潜在意識に刷り込まれます。
そのせいで、肝心な時にネガティブな働きかけを受けて失敗するかもしれません。
だから、トレーニングをするときは十分に気を付けてください。

イメージトレーニングがうまくいった人には、こんな人が多いです。
-子供の頃は普通の選手だったのに、大人になって一流のスポーツ選手になる人
-自分の研究がノーベル賞を獲ると信じて、地道な研究を50年間続けて本当にノーベル賞を受賞した人

どんなに時間がかかっても、「自分はできる」と信じて必要な努力を続けたことで、本当に夢が叶う。
それは、決して「脳をだました」からとは言えませんよね。
さあ、あなたも潜在意識を活性化させるイメージトレーニングをやりましょう。

ワーク

ワーク17

あなたは、これまでに「悪いイメージ」をしてしまったために、それが現実になってしまったことはありますか?
あれば、具体例を1つ挙げて書き出してみましょう。
そして、最終的にはどんな結果になりましたか?

ワーク18

あなたは、これまでに「いいイメージ」をしたことで、それが現実にうまくいったことはありますか?
あれば、具体例を1つ挙げて書き出してみましょう。
そして、最終的にはどんな結果になりましたか?

もっとイメージトレーニングがうまくいくために

「イメージトレーニングをしよう」と言っても、なかなかすぐにできることではありません。
また、「イメージするのが苦手」な人も結構いるものです。
イメージに苦手意識のある人にアドバイス。
それは、「潜在意識を活性化すれば、イメージはどんどん湧いてきますよ!」
大丈夫、心配ありません。
日常から、潜在意識の10の構成要素を意識して実践すること自体が、イメージトレーニングです。
毎日忘れずに続けることで、ちゃんとあなたの潜在意識は活性化されていますよ。

イメージの「3つの法則」

イメージトレーニングについて話したついでに、イメージが持つ法則について伝えておきます。

イメージには「限界がない」

イメージには、限界がありません。
たとえどんなことでも、イメージすることが可能です。
そのイメージの内容は、あなたの潜在意識によってどんどん成長します。今、あなたが感じている、「もう限界」「もう無理」というレベルも、今以上に潜在意識が活性化されれば、現時点の限界はすぐに突破して、さらなる高いレベルの世界に進むことが可能なのです。

イメージには「再現性」がある

あなたがイメージできたことは、すでにあなたの潜在能力の中で実現できています。
つまり、イメージの世界では、あなたは万能なのです。
あとは、イメージしたあなたの実現に向けたプロセスを現実世界で再現することで、現実世界でも実現できます。
この時のプロセスは、あなたが初めてその物事に取り組むのではありません。
潜在意識はプロセスのイメージをちゃんとつかんでいますから、潜在意識の働きかけに応じて行動することで、再現することができるのです。

イメージには「終わり」がない

潜在意識の法則でも伝えましたが、潜在意識に不可能はありません。
あなたがイメージしたことは、潜在意識に実現のプロセスが書き込まれますから、あとは潜在意識の働きかけに従っていけばOK…と言いましたね。
あなたのイメージは、どこまでもレベルアップが可能です。
あなたが「もう無理」「もうここまででいい」とブレーキをかけない限り、イメージの世界に終わりはないのです。

次のトレーニング

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この記事を書いた人

英語もろくに話せない状態で海外赴任することが決まった前職で、運命が変わった男。
「英語が話せないと生きていけない」と考え、生まれ変わった気持ちで英語学習に取り組む。TOEIC 395 点から半年で 740 点、1年で 840 点を取得。
何とか海外でのサバイバルを耐え抜き、仕事時間以外の時間を生きがいに30か国以上を旅行したことで、すっかり海外旅行のとりこに。
海外赴任ですっかり欧米ののんびりした個人主義的な生き方に染まり、帰国後に仕事不適応に陥る。
「このままでは生きていけない」と二度目の生まれ変わりを決意し、メルカリ転売に始まり、翻訳者、投資家など本職以外の収入の道を模索する。
決意の日からわずか3か月で辞職し、収入の柱もないままフリーランス通訳翻訳者としてデビュー。
その後も無謀な挑戦を続け、仕事をほとんど受注することがなかった1年目にメルカリ転売を中心に収益を上げる。
フリーランス2年目には収益が1,000万円を突破。3年目も順調に収益を伸ばす。
フリーランス4年目になった今、仕事を受注するだけのフリーランスではいけないと考え、新しい道を模索中。
世界的なパンデミックもようやく落ち着きを見せる中、世界中を旅したい欲求の高まりを抑えられない今日この頃。
さあ、今年の秋はどの国に行こうかな。

-このように、これまであまり深い考えもなく生きてきましたが、大切なのは人生を楽しむことです。
ブログに私の楽しい生き方をつづりながら、あなたと一緒にもっと楽しい道を模索していきたいと考えています。
記事をご覧になって、お気づきの点があればご意見ください。
また、一緒にもっと楽しい生き方を見つけていきましょう!

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