はじめに:不安を「小さな工夫」に変える
「ECストア経営って難しそう」「時間がない」「失敗したらどうしよう」。
現役公務員の受講者の方からよく聞く不安です。
このブログでお伝えするのは、勢いで飛び込む挑戦ではありません。
少しずつ、小さな工夫を積み重ねて、安心できるお店作りをする方法です。
生活のリズムを崩さずに進められるからこそ、続けやすいのです。
マイペース運営の3つのコツ
はじめから大きく頑張らなくても大丈夫。無理なく続けるコツを3つにまとめました。
- 時間を決める
毎日「30分だけ」と区切ると続けやすいです。通勤前や寝る前などの隙間時間で十分です。 - お金をかけすぎない
最初は数千円程度から始められます。いきなり大きな広告を出す必要はありません。 - やることは1つに絞る
たとえば「今日は商品ページの写真を直す」など、1つだけ決めて取り組みましょう。
売上をイメージしてみよう
お店の売上は、ひとことで言うと、「どのくらい買ってくれるか」/「どれくらい人が見に来るか」×「商品の値段」で決まります。
たとえば、
- 1つの商品が2,500円
- 100人がページを見に来て、そのうち1人が買う
→ 1日の売上は2,500円になります。
大切なのは、最初から大きな数字を追いかけるのではなく、「1日1件の注文」を目指すことです。
最初の一歩:かんたんなお店作り
「ネットショップ」と聞くと難しそうですが、実は最初にやることはシンプルです。
- デザインはシンプルでOK:色や文字を少し整えるだけでも形になります。
- 商品は1つから:いろいろ並べる必要はありません。まずは1つの商品に集中しましょう。
- 必ず用意するページ:お客様が安心できるように「返品について」「問い合わせ先」などを書いておきます。
- 注文テスト:自分で実際にサンプル商品を買ってみて、メールや通知が正しく届くかを確認しましょう。

商品を選ぶコツ
どんな商品を売ればいいのか迷ったら、自分の生活にある「ちょっとした困りごと」から探してみましょう。
売れる商品の基本は、「悩みの解決」です。
- 出張や旅行で「荷物が多くて困る」
- 車の中で「においが気になる」
- 寝る前にくつろぎたいのに「どのようにリラックスすればよいかわからない」
こうした小さな悩みを解決できる商品は、同じように困っている人に喜ばれます。
小さなお試し販売で慣れていく
いきなり完璧なお店を作る必要はありません。
「とりあえず出してみる」のが大事です。
- 商品説明は短めでもOK(800字くらい)
- 写真は3枚くらいで十分
- よくある質問を2〜3個だけ書いておく
まずは2週間くらいお店を運営してみて、「何人が見に来たか」「どんな質問があったか」を見ながら、少しずつ直していきましょう。
集客も小さく始める
「集客」とは、お店に人を呼ぶことです。
難しく考えなくても大丈夫。
著者も、集客とはほど遠い公務員として長年勤務してきましたから、その「難しそう」なイメージはよく理解できます。
- 短い動画を週に1本:商品の使い方や便利さを15秒で紹介するだけでも効果があります。
- 日記のような投稿を週1本:「こんな声をいただきました」と共有すると信頼につながります。
- 広告も小さく:1日500円程度から試せます。反応が悪ければ画像/動画や文章を変えてみるだけで改善できます。

信頼を作る3つの工夫
お客様に「ここで買っても安心」と思ってもらうための工夫です。
・返品や連絡方法をはっきり書く
・できること・できないことを正直に伝える
・発送のときにひとこと添える(例:「この商品が少しでも暮らしのお役に立ちますように」)
よくある悩みとその対策
- 「時間がない」 → 1日30分のタイマーを使ってみましょう。
- 「投稿ネタがない」 → 目標とするお店を見つけて、そのお客様の質問や感想を書き留めればネタになります。
- 「成果が見えにくい」 → 先週と比べて「見に来た人数」や「買ってくれた人数」だけを見れば十分です。
このブログの歩き方
どこから読めばいいか迷ったときは、次の流れがおすすめです。
- はじめに:お店を作る準備編
- 商品選び:生活の困りごとから探す
- お店作り:ページの整え方
- 集客:人を呼ぶ工夫
- 運営のコツ:信頼や効率アップの工夫
今日から始められる3ステップ
- カレンダーに「30分だけお店の時間」を入れる
- 自分の「小さな困りごと」を3つ書き出す
- ネットショップの無料体験を開いて、ページに200字だけ商品説明を書いてみる
小さく始めて、ムリなく育てる。
これが、公務員の方にもぴったりのお店作りです。
さあ、今日から始めてみましょう。
