はじめに:「バレない副業」は存在するのか?
副業が禁止されている公務員や一部の企業に勤めている方の多くが、今の仕事以外で何かできることはないかと模索していると思います。
私自身もかつて、
「バレずに副業なんて、そんな都合のいいことがあるのか?」と疑っていました。
でも、工夫と設計次第で実現可能なことを、私は無在庫物販を通じて実感しました。
この記事では、私が実際に取り組んでいる「バレずに静かに続けるための3つの工夫」を具体的にご紹介します。
匿名性を徹底したアカウント運用
副業がバレる最大の原因は、本人だと特定される情報をネット上に残してしまうことです。
SNSやオンラインショップ、メールアドレスなど、あらゆる箇所に実名や顔写真が残ることで、
「これ●●さんじゃない?」というきっかけになります。
そこで私が実践していたのは以下の方法です。
- ショップ名やユーザー名は完全にペンネーム
- SNSアカウントの開設時に新しいメールアドレスと別名義アイコンを使用
- 顔出し・声出し・位置情報など実生活に繋がる情報は一切非公開
特に、SNSやショップ名に本名の一部でも含めないように注意することが大切です。
ただし、今後紹介していく広告運用においては、SNSのオリジナルは本人のものでなければならないルールが定められているものがあります。
とはいえ、心配は無用です。
個人が広告を運用するのではなく、個人用アカウントに紐づけられた広告運用のためのアカウントを作成するため、そこから個人が特定されることはありません。
🔗 外部リンク:
SNS時代の必須スキル “身バレ防止” の7カ条
→ 想像もしなかった背景や位置情報などからの身バレを防ぐ
匿名配送と「バレない売上管理」
「商品が売れる=バレる」わけではありません。
実際に配送の差出人を自分にせず、信頼できる外部サービスを使うことで完全匿名で商品を発送することが可能です。
私が実践している手法の一例:
- 仕入先は海外または国内ドロップシッピング対応業者
- 商品は工場から購入者に直接発送
- 自宅や自分の氏名が配送ラベルに一切出ないよう設定
これに加えて、売上管理も個人口座を避け、売上用口座を分離することをおすすめします。
また、帳簿の整理をしておけば、仮に調査されても「事業とは認められないレベル」で処理可能です。
🔗 外部リンク:
副業は住民税でバレる?会社にバレない方法と正しい確定申告方法を解説!
→ 税務署経由・住民税通知・社会保険からの特定に注意。
作業時間と場所の管理で「生活に溶け込ませる」
私が定めたマイルール
副業禁止の職場でこっそり物販をやる上で意外と重要なのが、「生活の中に溶け込ませる設計」です。
例えば、こんなルールで運用しています:
- 作業時間は夜22時以降のみ
- 土日だけまとめて作業、平日はチェックのみ
- スマホ1台でほぼ完結できるツールを活用
こうすることで、「作業してるな」と家族や周囲にバレるリスクも減りますし、
毎日の生活に無理なくフィットして継続しやすくなります。
私の場合、業務時間中や外出先では一切物販の作業をしないことをルールにしており、
オンとオフをしっかり切り替えることが、結果的に「副業感」を薄めるのにも役立っています。
バレない副業の共通点は「設計」にある
ここまで紹介してきた内容に共通するのは、すべて「先回りした設計」です。
✔ 名前や顔を出さない
✔ 商品発送や入金のルートを分ける
✔ 周囲の生活とぶつからないように設計する
これらを意識することで、たとえ副業NGな環境でも「自分だけの場所」で静かにビジネスを進めることができるようになります。

次回予告:「初めて売れた日のこと」
次回はいよいよ、私が無在庫物販で初めて商品が売れた日の体験談をお届けします。
利益はほんのわずかだったけれど、
「会社の外でも、自分で稼げる」という実感は、人生を変えるには十分な出来事でした。
その時のリアルな感情と、どんな仕組みで売れたのか、再現性のある形でお伝えします。
💬 関連記事(内部リンク)
・第1回:副業NGな公務員でもできる、バレずに進める「静かな物販」の始め方
・第2回:「無在庫物販」なら安心して始められる理由