第1回 副業NGな公務員でもできる「静かな物販」の始め方

もくじ

はじめに|このページを開いた「あなた」へ

「副業をして収入を増やしたい。でも、公務員だから副業は禁止されている…」

そんなジレンマを抱える方も多いのではないでしょうか。
私自身、元国家公務員として同じような悩みを抱えていました。
しかし今では、職場に知られることなく、安定して収益を上げる「静かな物販」を実践しています。

この記事では、そんな私の経験をベースに、公務員でもバレずに始められる「非対面・非在庫型」のネット物販の世界を、わかりやすく解説します。

公務員の副業は原則禁止、それでも副収入を得たいなら?

日本の法律上、公務員は「信用失墜行為の禁止」や「職務専念義務」などにより、副業が厳しく制限されています(公務員の副業禁止規定(マネーフォワード解説)参照)。

ただし、「収益性が極めて低く、継続性のないもの」であれば、処分の対象にならないケースもあるとされており、注意深く運用すれば、トラブルを避けることも可能です。

その中でも、在庫を持たず、対面も不要なネット物販は、公務員でも取り組みやすい副業スタイルの1つです。

なぜ「静かな物販」なのか?

私が選んだのは、

  • 在庫を抱えない
  • 顧客と直接やりとりしない
  • 自宅でひっそり完結できる という特徴をもつ物販スタイルです。

たとえば、「メルカリ」や「せどり」では商品の梱包・発送、時には対面でのやりとりも必要になる場面があります。ですが「静かな物販」では、そういったストレスとは無縁。最初に仕組みさえ作れば、職場の人に知られず、ひっそり副収入を得ることができます。

また、私自身が選んだのは、いわゆる「無在庫物販」という手法。これは商品の在庫を持たず、注文が入ってから仕入れて発送するモデルです。リスクを最小限に抑えながら始めることができるため、非常に魅力的です。

はじめの一歩は「考え方の転換」から

この副業を始めるにあたって、私が最も意識したのは「完璧を求めないこと」でした。
仕事柄、細かい部分まで完璧に仕上げたいという気持ちは強かったのですが、副業にそれを求めると疲れてしまい、継続できなくなってしまいます。

「まずはやってみる」「試してから改善すればいい」

この考え方が持てるようになってから、物販ビジネスが一気に進み始めました。

今後の予定

これからの連載では、以下のような内容を紹介していきます。

第2回 無在庫物販なら安心して始められる理由
第3回 バレずに実践するための3つの工夫
第4回 初めて売れた日のこと。利益は●円でも価値は無限大
第5回 続けてわかった「本当に大切なこと」とは

いずれも、元国家公務員だった私が「本当に使える」と感じた手法やサービスだけを厳選してお届けします。

外部リンクで学ぶ:無在庫物販の基礎とは?

無在庫物販の仕組みやメリットについては、以下の解説記事も参考になるでしょう。

中小企業のためのEC活用支援ポータルサイト(ebiz)

ネットショップの始め方(2025年版)


まとめ:あなたにもできる「静かな一歩」

副業をあきらめていた公務員の方にこそ、この方法を知ってもらいたいと思っています。
実際、私も最初は不安でした。
でも今では、「もっと早く始めていればよかった」と思えるようになりました。

次回は、副業NGの職場にいながら、私が物販を選んだ理由を詳しくご紹介します。

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この記事を書いた人

英語もろくに話せない状態で海外赴任することが決まった前職で、運命が変わった男。
「英語が話せないと生きていけない」と考え、生まれ変わった気持ちで英語学習に取り組む。TOEIC 395 点から半年で 740 点、1年で 840 点を取得。
何とか海外でのサバイバルを耐え抜き、仕事時間以外の時間を生きがいに30か国以上を旅行したことで、すっかり海外旅行のとりこに。
海外赴任ですっかり欧米ののんびりした個人主義的な生き方に染まり、帰国後に仕事不適応に陥る。
「このままでは生きていけない」と二度目の生まれ変わりを決意し、メルカリ転売に始まり、翻訳者、投資家など本職以外の収入の道を模索する。
決意の日からわずか3か月で辞職し、収入の柱もないままフリーランス通訳翻訳者としてデビュー。
その後も無謀な挑戦を続け、仕事をほとんど受注することがなかった1年目にメルカリ転売を中心に収益を上げる。
フリーランス2年目には収益が1,000万円を突破。3年目も順調に収益を伸ばす。
フリーランス4年目になった今、仕事を受注するだけのフリーランスではいけないと考え、新しい道を模索中。
世界的なパンデミックもようやく落ち着きを見せる中、世界中を旅したい欲求の高まりを抑えられない今日この頃。
さあ、今年の秋はどの国に行こうかな。

-このように、これまであまり深い考えもなく生きてきましたが、大切なのは人生を楽しむことです。
ブログに私の楽しい生き方をつづりながら、あなたと一緒にもっと楽しい道を模索していきたいと考えています。
記事をご覧になって、お気づきの点があればご意見ください。
また、一緒にもっと楽しい生き方を見つけていきましょう!

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